アクロTRIANGLE LED GROW Pro300で水草は育つのか？ライトとしての性能やメリット・デメリットについて評価していきます。
この記事では同じ水槽サイズで作られたLEDを相対的に評価してコストパフォーマンスに優れているかも言及しているので水槽ライト選びの参考にご覧ください。
クリアLED リーフグロー EXのコスパ評価
クリアLED リーフグロー EXの性能（ルーメン・ケルビン）
| クリアLED リーフグロー EXの性能 | |||
|---|---|---|---|
| ルーメン | ケルビン | ||
| 600lm | 10,000K | ||
| LEDの参考価格 | |||
| ボトルリウム向け | 6580円〜 | ||
| コスパランク | |||
| B | |||
水草がきちんと育つ性能
陽性水草に必要な光量を確保できているため、ボトルリウムであれば1つでもきちんと育てることができます。 ただし、四角い水槽の場合、幅は25cm程度が限度で、奥行きが30cm水槽以上の水槽になるとレイアウトによって光が届かずに、一部の水草がうまく育たないというケースが生じます。
光量が物足りない場合はレイアウトを調整するか、ライトを2つ設置するといった工夫が必要です。
コスパはあまり良くない
ボトルリウムや小さい水槽向けのLEDとしては高い光量が発揮できるので水草を育てやすいです。しかし、本体価格が6000円を超えるため、コストパフォーマンスはかなり低めです。
ライトの導入コストを気にする方は他にもコスパが良いライトがあるのでそちらを選ぶことをおすすめします。
クリアLED リーフグロー EXの評価レビュー（メリット）
全ての水草が育つ品質の良いライト
クリアLED リーフグロー EXは水量20L程度のボトルリウムに必要な光量を確保できているので、原則的に育てられない水草はないと思って良いでしょう。
クリアLED リーフグロー EXの使用寿命も長いので2年以上使い続けても問題ないです。ただし、水槽サイズを大きくしたときに光量不足が感じられる場合はよりスペックの高いライトに変更した方が良いです。
クリアLED リーフグロー EXの評価レビュー（デメリット）
タイマー機能がないため魚が驚きやすい
クリアLED リーフグロー EXにはタイマー機能がついておらず、自分でスイッチをオンオフにするか、タイマーコンセントを別途取り付ける必要があります。
タイマー機能がないため、徐々に明るくする、暗くする機能も備わっていないので、ライトの点灯と消灯時に熱帯魚が暴れてしまうリスクがあります。
魚はタイマー管理下であれば、ライフサイクルが定着して驚くことが減りますが、驚いて水槽から飛び出すリスクは変わらず高いので必ず水槽の蓋はするようにしましょう。
タイマーコンセントと併用ができる
おすすめの水槽サイズ
- ボトルアクア
- 15cm水槽
- 20cm水槽（キューブまで対応）
- 30cm水槽（奥行き20cmまで対応）
