メダカを元気に育てるには太陽光が最もおすすめですが、毎日太陽が出ているとも限りません。また、冬場になれば水温低下によって外に出せない、家のレイアウト的に窓先に水槽を置けないといったことはあるでしょう。
そんな時に有効なのが紫外線ライトです。紫外線ライトは水槽LEDライトと比べて、生き物がビタミンDを生成に役立てるUVBの光を発することができます。紫外線ライトを取り入れることでメダカが元気になったり卵が孵化しやすくなったり恩恵が大きいのでメダカ飼育を楽しむ人におすすめです。
紫外線ライトの効果
日光の代わりにピッタリ
メダカを飼育する上で明るく照らす照明の存在は欠かせません。水槽ライトでもメダカ飼育することは可能ですが、日光と比べると温かみや光量の強さが弱いことから繁殖や孵化がうまく行かないというケースもあります。
紫外線ライトは水槽ライトと違ってB派（UVB）を発するため、ビタミンDを生成（カルシウムの吸収効率を上げる栄養素の一つ）して丈夫な体にすることが期待できます。
卵の孵化率が上がる
卵の孵化は水槽ライトの下で管理するより、日光に当てた方が孵化する確率と頻度が上がることが知られています。メダカの卵は累計250度で孵化しますが、それでも孵化しない場合に日光に当てると孵化することで知られています。
累計250度で孵化するとは、25度の水温で10日間過ごすことで生まれることを意味しています。20度の温度なら12日〜13日で孵化するということになります。
メダカにおすすめ紫外線ライトランキング
紫外線ライトセット 13W レプタイルUVB 100
価格：4,332円
紫外線ライト「レプタイルUVB150」とライトソケットがセットになった商品です。レプタイルUVB150よりも紫外線が弱いため、小さい水槽におすすめです。
この商品を購入すればすぐにでも紫外線ライトを浴びせることができます。ソケットはクリップ式なので水槽のフレームや別の柱などにつけて使用します。13Wなので1ヶ月に12時間使用しても150円ほどの電気代で済みます。
紫外線ライトセット 13W レプタイルUVB 150
価格：4,381円
紫外線ライト「レプタイルUVB100」とライトソケットがセットになった商品です。レプタイルUVB100よりも紫外線が強いため、小さい水槽では点灯時間を短くするなど工夫が必要です。
この商品を購入すればすぐにでも紫外線ライトを浴びせることができます。ソケットはクリップ式なので水槽のフレームや別の柱などにつけて使用します。13Wなので1ヶ月に12時間使用しても150円ほどの電気代で済みます。
ペットゾーン マイクロ UV LED灯具セット
価格：9,370円
発熱量が低いため、水槽から近いところから当てても水の蒸発が早くないのが特徴です。また、触って火傷するほど熱くなりません。
クリップ式のソケットなのでフレームや水槽の外に支柱を立てて取り付けるのが一般的です。照射範囲が狭いので30cm前後の水槽に取り付けるのがおすすめです。W数が低いので1ヶ月12時間点灯していても40円ほどにしかならないので経済的に良いです。
ビバリア 鳥類小動物の日光浴セット
価格：9,370円
鳥や小動物、亀などに使われることが多い日光浴セットです。ライトは非常に明るいため、付属するライトカバーの取り付けは必須です。また、電球が剥き出しになるのでエアレーションの真上に設置すると水飛沫で壊れてしまうことがあるので取り付ける場所には注意が必要です。
紫外線ライトの中でも出力高い26Wなので1ヶ月、12時間使用した場合300円近いコストがかかります。小さい水槽ではこのライト一つで水槽内を照らすことができるので、バランスを考えて水槽LEDと併用すべきか考えましょう。
