WIKRON水槽ライトはAmazonを中心に販売される中華製のLEDライトです。非常に安価なことに加えてタイマー機能がついている魅力があります。
そこで本記事ではWIKRON水槽ライトで水草は育つのか?ライトとしての性能やメリット・デメリットについて評価していきます。
また、同じ水槽サイズで作られたLEDを相対的に評価してコストパフォーマンスに優れているかも言及しているので水槽ライト選びの参考にご覧ください。
WIKRON水槽ライトのコスパ評価
WIKRON水槽ライトのライトの性能(ルーメン・ケルビン)
WIKRON水槽ライトの性能 | |||
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ルーメン | ケルビン | ||
820lm | 6500K | ||
LEDの参考価格 | |||
30cm向け | 2,799円〜 | ||
コスパランク | |||
S |
水草がきちんと育つ性能
陽性水草に必要な光量を確保できているため、奥行き30cm未満の水槽であれば1つでもきちんと育てることができます。 ただし、これは奥行きが20cm程度の水槽での話になります。
奥行き30cm水槽以上の水槽になるとレイアウトによって光が届かずに、一部の水草がうまく育たないというケースが生じます。光量が物足りない場合はレイアウトを調整するか、ライトを2つ設置するといった工夫が必要です。
コスパ最強!導入におすすめのライト
WIKRON水槽ライトの光量は820lmと、30cmの水草水槽で必要最低限、欲しい明るさをクリアできています。さらに、タイマー機能もついているのでタイマーコンセントを別途購入する手間も出費もありません。
導入コストが低く、水草をしっかり育てられるので初心者〜上級者にもおすすめできます。
中華製でも許容範囲の説明書付き
中華製のライトは説明書が英語や中国語のみだったりしますが、WIKRON水槽ライトの説明書は機械翻訳によって許容範囲レベルの説明書になっています。
操作の仕方は若干直感的な要素が求められますが、なんとなく理解ができるので使用するのに大変!とはならないでしょう。また、amazonの商品ページにも操作方法が掲載されているので両方を確認することで初期設定は乗り切ることができます。
WIKRON水槽ライトの評価レビュー(メリット)
オプションでタイマー機能が付いている
WIKRON水槽ライトにはタイマー機能が付与されているので、点灯時間に合わせてライトのオンオフが自動ですることができます。また、タイマー機能は自動オンオフだけでなく、徐々に明るくなったり、暗くなる機能が備わっているので熱帯魚がライトのオンオフで驚くことを避けることができます。
全ての水草が育つ品質の良いライト
WIKRON水槽ライトは一般的に必要とされる光量を確保できているので原則的に育てられない水草はないと思って良いでしょう。WIKRON水槽ライトは使用寿命も長いので2年以上使い続けても問題ないです。 ただし、点灯しなくなってしまった場合や点滅するといった不調が現れたときは買い替えが必要です。
WIKRON水槽ライトの評価レビュー(デメリット)
タイマー設定は開始時間を縛られる
タイマーの設定は、タイマーを起動した瞬間から動作を開始します。たとえば、昼12時から10時間点灯させたい場合、昼12時にタイマーボタンを押さなければ、その後のタイマー動作は行われません。
これは言い換えれば、初回の設定は休日でないと実施できないということです。これはかなり手間がかかるものと言えます。さらに、停電やコンセントが抜けて通電が途絶えた場合、設定を再度行う必要があります。
おすすめの水槽サイズ
- 30cm水槽(奥行き20cmまで対応)
- 30cm水槽(奥行き30cmまで対応)