ゼンスイ ナノレビル300は2280ルーメンと水槽ライトの中では平均以上に光量を発揮できるLEDライトです。また、水草専用と謳っているだけあって水草水槽との相性はとても良いです。
この記事ではゼンスイ ナノレビル300のライトとしての性能やメリット・デメリットについて評価していきます。また、同じ水槽サイズで作られたLEDを相対的に評価してコストパフォーマンスに優れているかも言及しているので水槽ライト選びの参考にご覧ください。
ゼンスイ ナノレビル300のコスパ評価
ゼンスイ ナノレビル300のライトの性能(ルーメン・ケルビン)
ゼンスイ ナノレビル300の性能 | |||
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ルーメン | ケルビン | ||
2280lm | 8540K | ||
LEDの参考価格 | |||
30cm向け | 11,104円〜 | ||
コスパランク | |||
SS |
水草がきちんと育つ性能
ゼンスイ ナノレビル300は2280lmという非常に高い光量を発揮できるため、奥行き30cmの水槽であっても1台で全体を照らすことができます。
水草専用の名に恥じない性能なので、水草育成で失敗したくない人はゼンスイ ナノレビル300の購入をおすすめします。
コスパ最強のLEDライト
ゼンスイ ナノレビル300ホワイトは光量の強さと値段、水草の育成しやすさを踏まえて、同じ30cm水槽向けのLEDライトと比較するとコストパフォーマンスが非常に優れた水槽ライトになります。
水草をしっかり育てたい、アクアリウムでLEDライト選びに失敗したくない人はこのライトを選んでおけば間違いありません。
ゼンスイ ナノレビル300の評価レビュー(メリット)
全ての水草が育つ品質の良いライト
ゼンスイ ナノレビル300ホワイトは一般的に必要とされる光量を確保できているので原則的に育てられない水草はないと思って良いでしょう。
ゼンスイ ナノレビル300は使用寿命も長いので2年以上使い続けても問題ないです。 ただし、点灯しなくなってしまった場合や点滅するといった不調が現れたときは買い替えが必要です。
ゼンスイ ナノレビル300の評価レビュー(デメリット)
光量が強すぎてコケが発生しやすい
ゼンスイ ナノレビル300は陽性水草もしっかり育つハイパワーな光量を発揮しますが、点灯時間が長かったり、水槽内に栄養が多い状況下においてはコケが大量に発生する原因を作りやすいです。
コケが大量発生しないように、点灯時間は6時間〜10時間の間で調整した方が良いです。また、水槽レイアウトによっては週2回の水換えやリン酸除去剤を使用するといった努力が必要になります。
タイマー機能がないため魚が驚きやすい
ゼンスイ ナノレビル300にはタイマー機能がついておらず、自分でスイッチをオンオフにするか、タイマーコンセントを別途取り付ける必要があります。
タイマー機能がないため、徐々に明るくする、暗くする機能も備わっていないので、ライトの点灯と消灯時に熱帯魚が暴れてしまうリスクがあります。
魚はタイマー管理下であれば、ライフサイクルが定着して驚くことが減りますが、驚いて水槽から飛び出すリスクは変わらず高いので必ず水槽の蓋はするようにしましょう。
おすすめの水槽サイズ
- 30cm水槽(奥行き20cmまで対応)
- 30cm水槽(奥行き30cmまで対応)