グロッソスティグマで水草の絨毯を作りたいのに上に伸びて綺麗に育てられなくて悩んでいませんか?
その原因は光量不足によるものです。光量不足を改善せずにco2添加したり、追肥を行うと改善せずに、葉っぱが細くなったり、白化してしまったり、コケまみれになって状況が悪化することがあります。
グロッソスティグマが上に伸びてしまう時は影を作らないレイアウトにしたり、土壌を底上げしたり、ライトの変更をすべきです。
グロッソスティグマが上に伸びる原因
光量不足で上に伸びる
グロッソスティグマのランナーが地を這わずに上に伸びてしまう原因は光を求めて上に伸びることが原因としてあげられます。
CO2が不足しているからという理由ではありません。CO2がなくても光量をクリアすれば綺麗にランナーが地面を這います。
光量不足に陥る原因には3種類あります。
レイアウトに問題がある
グロッソスティグマを植える場所が影っていると下または横に向かって伸びていきません。
いくら強い光量のライトを使っていてもレイアウトに影ができるならその場所のグロッソスティグマを綺麗に育てることは難しいです。
水槽の高さに問題がある
高さ30cmの水槽になると光がしっかり届かずにグロッソスティグマが上に伸びてしまうことがあります。
水槽ライトのスペックに左右される問題でもありますが、自身の持つライトで綺麗に育てられない時はソイルの厚さにも注目し、ライトの明かりから地面までの距離を詰める工夫が求められます。
ライトのスペックが足りない
水槽ライトのスペックが低ければグロッソスティグマは綺麗に育てることはできません。
部屋の明かりに頼ったり、最低限必要な光量をクリアしていないライトではまず育てられません。
グロッソスティグマに関して言えば「水槽ライトはなんでもいい」という概念では上手く育てることができません。
光量不足を改善したのに綺麗に育たない時
葉が細長くなり丸くならない
グロッソスティグマが上に伸びないものの、葉っぱが細長くなって見た目が悪い場合は光量の問題ではなく、CO2が多すぎることが原因として考えられます。
詳しくは「CO2過多の改善策」をご覧下さい。
葉が黄ばんだり、白くなって枯れてしまう
グロッソスティグマ上に伸びなくなったものの、葉っぱの色が薄くなったり白くなって枯れてしまう場合は光量不足ではなく、栄養不足(窒素やリン酸)が考えられます。
詳しくは「グロッソスティグマの白化の原因と改善方法」をご覧下さい。